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SUNは15歳7ヶ月と6日でわたしのもとを旅立ちました。2019年1月相棒SUNを失い、寂しさのあまり4歳のぴょんを里親として迎えいれました。SUNとの思い出とたいくつな日常を綴ってました。が!わたし、癌の告知をうけました。闘病生活?も記録したいと思います。 
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SUNの同居人

Author:SUNの同居人
SUN(さん)
2003.6.15-2019.1.21
15歳7ヶ月6日で 旅立つ
相棒を失い悲しいく寂しいいわたし=同居人
SUNは食いしん坊ビーグル。

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SUNは!

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2022.09.30(金)

会社にデスクの片づけとあいさつに行ってきた。
仕事は結局、辞めることにした。
派遣先の会社は、一旦契約解除とするが働けるようになれば再契約するという判断だった。
派遣会社では、席を置いといて傷病手当適用の話も出ていたが、わたしは辞めることにした。
休んでた間、仕事のことを考えない生活でストレスフリーになった気がしたから。

仕事を休んでる間、断捨離をしてたわたし。
下痢が続いて体がだるくて横になってた日もあったけど、
調子の良い日は断捨離に励んだ。マンションに住んで16年目
趣味の部屋には、いろんなものが所狭しと並んでる。
クローゼットの奥には引っ越したときのままの段ボール箱もあった。
開けてみると、こんなのあったんだ~みたいな今となってはゴミ(*_*;
とりあえず、クローゼットを空にすることを目標にしたけど・・・
これがなかなか手ごわい。革のバッグなんて見た目きれいだったけど、中がボロボロだったり。
売れそうなものは、リサイクルショップに持ち込んだけれど古いのはダメなのね(汗)
毎日少しづつ物は減ってるハズなんだけどなぁ~

薬を飲みだして、体調が良くなってきた。
仕事辞めたっていう気持ち的なのもあるのか?
金銭的な不安もあるが、今は考えないことにしよう。
断捨離と、楽しいことを優先することにするのだ。
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2022.09.28(水)

明日は医大受診の日だ。
心の準備はできてるのか?わたし。
放射線治療科の先生の話を聞いてから、治療するかどうするか決めるつもり。
婦人科の先生に放射線治療の話を聞いてから決めた方がいいよ。と言われたから。

実は、21日に医大受診してからメンタルをかなりヤられてるわたし。
今までは、下痢なのもお腹がときどき痛いのも気のせいとやり過ごしてた。
なのに!!先生に、症状が出てきてるからと言われたから。

派遣会社には、がんと言われた8月 最初から報告し、検査の為に休むことは伝えていた。
契約更新を9月末に迎えることもあり、最初の段階で伝えておいた方がいいと思ったから。
更新で話は進んでた。治療するとしたら2ヶ月の入院になることも一応報告した。

派遣先の上司には、がんかも?と病院で言われたので、検査の為に休みをもらっていた。
上司は体が一番だから休むのは構わないと快諾してくれていた。
22日に上司には、がんだったことを報告した。
詳細は派遣会社の担当と契約更新を含め、話をしてもらうことにしていた。



2022.09.29(木)

医大2度目の受診
放射線科の受付へ
先生から放射線治療についての説明を受けた。
そして~ 内診してもいいかな?と言われた。
まさかの内診!?だって先週 産婦人科では無かったのに。
安心してたのに、いきなりの内診という言葉に涙がでそうになった。
看護師さんの前で言葉にしてしまった。
先生は日赤で痛い目にあったんだね。と和やかに言ってくれた。
だって、もぅあの痛さはコリゴリなんです。絶対トラウマになってるわたし。
先生に痛くしないでとお願いした。
我慢できる痛さは我慢した。耐えられない痛さは声を発した。
先生はそっとやめてくれた。
膣の映像撮影と、おしりからの直腸診で終わった。


画像を見て、現状を説明してくれた。
今の段階での膣内照射は難しいこと。
でも、腫瘍が小さくなれば・・・

やさしい先生で良かったぁ~ 
わたしの身の上、おひとりさまであることを説明して聞いてみた。
どのくらい元気に動くことができますか?
後三ヶ月もすれば、ヘロヘロになると思うよ。とあっさりと言った。
そして、放射線治療の説明書と同意書を渡された。
よく読んで、来週サインしてもしなくてもいいから来てくださいと!!
治療の同意をいただければ、10日後(治療の準備期間)からの治療開始となると。
もし、サインしてこなくてもまた次週来てもらうことになると。
なるほど~ 治療することが先生のお仕事だもんねぇ。。


放射線科の受診のあと、婦人科の受診があった。
婦人科の先生は、話を聞いてどうだった?と開口一番に聞いてきた。
気持ちは少し揺らいでた。
治療しない選択について先生はわたしの話を聞いてくれ、わたしの考えを尊重してくれると言った。
そして治療しないなら、医大では診察できないと言われた。
日赤に差し戻されるのはイヤだけど・・・ 
いろいろ話したけど、次回までによーく考えてくることを伝えた。
下痢改善のミヤBM錠と、痛み止めのカロナール錠500を処方してもらった。

先生と話したあと、ケアの看護師さん?と少し話した。
いろんな思いを聞いてもらえて、少し気が楽になったは確かだ。

次は一週間後の予約となった。
もし、この記事をわたしを知る人がみても、心の奥にそっとしまって頂けると幸いです。


考えるのは、愛犬ぴょんのこと。仕事のこと。
派遣社員のわたしにとっては、厳しい現実だ。マンションのローンもある。
収入がなければ生活できない。治療費だって必要だ。
もし、治療したとして後遺症に苦しみながら、仕事できるのか?
必ずしも後遺症に苦しむとは限らないけど・・・
再発の可能性もゼロなわけではない。


仕事はどうする?
派遣社員のわたし、9月末での更新手続きがせまっている。
今月はもう5日も休んでいる。今月末締切の仕事も残っている。

医大受診後、派遣会社の担当には、日程は未定だが治療に2ヶ月の入院が必要なことを伝えた。
ガンが発覚する前は契約更新の話で進んでいたから。
今の会社は、1年越しのアタックで契約できた条件の良いやりがいのある職場。
こんなことにならなければ、ずーっと続けたいと思っていた。
社員じゃないわたしにとって、悩ましい現実だ。
派遣先の会社も人事と相談すると言ってたらしい。
治療したとしても、しなくても、迷惑かけるから辞めたほうがいいんだろうか?
22日は気合を入れて出社した。一日行けば、三連休だものがんばれる。がんばろう。
気持ちを切り替えて仕事に集中した。

ぴょんのことはがん告知を最初に受けた8月からいろりろと考えていた。
最初は手術できると思っていたから、その間誰かに預けなきゃな~と・・・
入院期間が短ければ、SUNがお世話になったJさん家にお願いしようと打診してた。
2年前の入院時も預かってもらったしね。
でも、さすがに2ヶ月は無理だろうな~
それに先のことを考えると、お願いするのは無理だよ(*_*;


20221005100917810.jpg


連休中日の24日、思い切ってSUNが紡いでくれたワン友さんに会いに行った。
春に会って以来だ。楽しくおしゃべりしたかったけど・・・
ガンであることを軽く話して、ぴょんを預かってもらえる可能性があるかどうかの確認がしたかった。
いきなりのお願いに戸惑うワン友さん。
そりゃそうだよね。わたしが悪い。自分勝手なお願いなことは重々承知だ。
でも、そのときは焦ってたんだよね。
ぴょんの行く末を早く決めて安心したかったんだよね。
自分が楽になりたかっただけなんだよね。


毎日、頭の隅で「どっち?」という言葉が離れない。
ガンと戦う?戦わない? 仕事辞める?辞めない?
そのたびに揺れ動く。朝と昼では違う言葉がよぎる。
しんどい時は、このままでいいんじゃない?
調子のいい時は、2か月の入院もありじゃなのか?

三連休が終わった月曜日、しんどい体、気持ちはどん底だったけど・・・
仕事辞めるにしても、今月末まではがんばろうと心に誓い、気合を入れて出社した。
PCの電源を入れ、仕事の準備を始めたけれど・・・
仕事モードに切り替われない。頭が全然回らない。
こんなんじゃ、仕事してもミスだらけでやり直しだなと思った。
上司に体調がすぐれないので今日は帰ることを伝えた。
上司は、ガンであることを知っている。
そして申し訳ないが、今週は休ませてほしいと言った。苦渋の決断だった。
でも、もうムリって思ったから。

その日は、仕事の引き継ぎをして、1時間余りで退社した。
もし、この記事をわたしを知る人がみても、心の奥にそっとしまって頂けると幸いです。

2022.09.21(水)

会社を休んで病院。
朝一で日赤に行き、検査データなど資料を受け取る。
16日は紹介の手続きだけで、データの準備が間に合わなかったからね。
その足で医大へ。
医大は初めて行く病院。受付手続きやなんやかんや初めてところは解らないことだらけだ。

婦人科の受付にたどり着いたときは、疲れてた。
呼ばれるまで1時間以上は待ったと思う。
待合は混んではなかったけど、冷えてお腹が痛くなった。

20221004100842627.jpg

病院の中庭?にはデッキスペースがあったので、お外でお茶してまってました。
呼ばれて診察室へ
先生はわたしより若い感じの男性。
先生は検査結果をみて、日赤で診断されたとおり手術はできないと言った。
ここでは、CCRT(シスプラチンを併用した同時科学放射線治療)放射線と抗がん剤を併用しての治療をするという。
2ヶ月の入院になるとのこと。コロナ渦なので外泊はできないと言われた。

ここで初めて知ったことは、『線がん』であるということ。
子宮頸がんの組織型は、「扁平上皮がん」と「線がん」があるらしい。
線がんだと扁平上皮がんよりやっかいらしい。

先生に聞いてみた。
わたしは、おひとりさまであることを告げ、母は生存しているが高齢でまだらぼけ?であること。
仕事は派遣社員で、マンションのローンもある。
治療をしたとしても、不安要素がたくさんある。
もしも、治療をしなければどのくらい生きられるの?
半年から一年という回答だった(;一_一)
そっか~ 元気なうちに終活するには十分な時間。やりのこしたこともできる。

まぁこの半年から一年というのは、治療を進めるため短めに想定したとわたしは思ったけどね!

とりあえず、放射線科の先生の話を聞いてから結論を出したら?と先生に言われた。
そこは素直に受け入れたわたしだったけれど、明日予約取れますと言われた。
明日!?今日の明日はちょっと・・・仕事に行かなきゃなんです。
で、来週29日木曜の予約となりました。
放射線科の専門の先生は週1回しか医大に来ないんだってさ~
もし、この記事をわたしを知る人がみても、心の奥にそっとしまって頂けると幸いです。


16日、日赤で治療できないと言われた わたし。
『子宮頸がんⅢC1期』手術はできないんだってさ~
ネットで調べてもⅢBの記載しかないのに?と思い後に先生に聞いてみたら今年からだそうです。

治療の出来る医大に紹介状をもらった。
本来なら、楽しいはずの三連休。なのに・・・
医大受診は21日

医大受診までの4日間、ネットでいろいろ調べた。闘病ブログもいくつか観た。
わたしは お気楽なおひとりさま。
苦しい思いをして、治療して生きながらぐ必要があるのか?
治療したとして、再発に怯えながら生活して楽しめるのか?
だったら、お気楽に楽しく余命を過ごすのもアリじゃないのか?
日赤では余命は教えてもらえなかった。ただこのまま放置すると死ぬよ。とだけ言われた。
頭の中はぐちゃぐちゃで整理がつかない。

5年前、大腿骨骨折で3ヶ月近く入院したときは治ること間違いないから辛いリハビリもがんばるだけだった。
2年前の甲状腺がんの疑いがかけられた時も、生検手術までするはめになったけど、わたし的には最初から悪性である可能性はない確信があった。だから結果発表もホラね!って感じだった。その後は経過観察中だけど!!
でも今回はいきなりの「癌です」から始まった。
しかも初期じゃなかった。
わたしの計画した老後に向けての計画は白紙になった。
治療したとして、後遺症が残る可能性だってある。
再発の可能性だってある。
自分に自信が持てない。
治療して普通に楽しめる人生を送る自信が持てない。

疲れやすくなってたのは、夏バテのせいだと思ってた。
ときどき、下痢だったのはエアコンで冷えたせいだと思ってた。

検査三昧の3日間を過ごした後から、下痢がひどくなった。
体重がどんどん減っていく。
今度、病院で聞いてみよう。
もし、この記事をわたしを知る人がみても、心の奥にそっとしまって頂けると幸いです。

2022.09.16(金)

~FDG-PET/CT検査~
検査は11時 6時間前からの絶食。夜9時前に夕食したから大丈夫。
朝はいつもカフェオーレだけど、ブラックコーヒー飲んだ。
水とお茶は大丈夫っていったもんね~

時間より早かったけど、受付するとすぐに中に通された。まず問診があって血圧と血糖値を測った。
その後、待機室といわれる部屋に案内された。
赤の部屋(三色部屋があった)そういえば、昨日も着替えの部屋は赤の部屋だったなぁ~

20220929190623470.jpg

部屋にはロッカーとリクライニングソファー?オッドマンもあった。
着替えてのんびり座ったと思ったら、お迎えのノック。
身長・体重を測り、薬剤投与の部屋に案内された。今日は点滴ではない。
医師立会のもと、注射で薬剤を1分かけて流し込む。
その後は水を渡され、赤の部屋で1時間ぼーっと過ごす。
水のおかわりは自由らしい。たくさん水分とれってことね。
30分くらいして、お水の追加を電話で連絡したとき、部屋が寒いのでなにか掛けるものが欲しいと伝えた。
エアコンは切ったけど、空調はまわってね。寒さに耐えかねてたんだよね。
タオルケットかけて横になったらうとうとすっかり寝てたみたい。
びぃーっていう電話の音でびっくりして目覚めた。
トイレ行ってから、検査室へ。
ジャズっぽいピアノ曲が流れてる。台に寝たらベルトで固定された。動いちゃダメなんだよね。
トンネルくぐって検査が始まる30分くらい。
静かな検査。思わず寝てしまいそうになる。
検査が終わると、赤の部屋で30分ぼーっと過ごす。

電話で終わったので受付通過して帰っていいですよ~と
検査全部終わった(*^_^*) 思ったより早い時間に終わってルンルン。
婦人科で結果発表があるので、とりあえず婦人科の受付に。
PET検査結果がでるまで、どのくらい待つかきてみた。はっきりわからないけど4時くらいになると。
では、外でお昼食べてくるので何かあれば携帯に電話してくださいと伝えた。

時刻は1時15分 解放された気分で食欲もある。病院を出てランチに行こうと思ってたお店を目指す。
残念(*_*; ランチ終わってた。2時までだから間に合うと思ってたのに・・・
オーダーストップが1時半だった。2件ほど、目当てお店を覗いたけどダメだった。
しかたないので、間違いのない「まつや」まで歩いた。
ロースかつ定食 めちゃ美味しかった。何日かぶりに美味しいと思って食べた。もちろん完食。
時間あるから、コーヒー飲んでのんびり時間をつぶそうかと考えてたら!!
病院からの電話が鳴った。
「思ったより早く結果が出たので、今すぐ来てもらって大丈夫ですよ。」「4時でもいいけど」どうしますか?
そりゃ早く帰りたいので、10分くらいかかりますけど、行きますと伝えた。

婦人科の受付に戻ったことを伝えると、あの若い女医さんがすぐに呼びにきた。
部屋が空いてないのでと、カンファレンス室に通された。
そこには部長先生も。
検査結果の説明が始まった。告げられたのは『子宮頸がんⅢC1期』
手術とCCRTの選択肢がありますが、ここでは手術はできません。
CCRT治療の施設はないので、○○か医大を紹介しますが、どちらにしますか?

えーっと手術できないの?
投げやりの気持ちで話を聞く。どっちと言われてもすぐに決めなきゃダメなの?
地域包括で紹介の手配を今日中にしたいとのこと。
治療方針は行ってみないとここではなんとも言えないという。そりゃそうだよねぇ。
○○病院の方が家からは近いけど!部長先生が、ボソッと言った。医大の方がいいと思うけど・・・

わたし、実はそのときは頭回ってなかったんだよね。
ステージⅢ なんとも中途半端な Ⅳだったら(手遅れ)あきらめもつくのにと思ったから。
半ばなげやりな気持ちで、医大にした。

会計を済ませ、紹介状の手配を待つ。
21日11時の予約です。と手渡された予約票。
あー連休明け会社行ってなんて言おう。また休みますっていわなきゃだよ。
気分はどん底。

家に帰って、ぴょんに大歓迎されたけど!(昼ごはん抜きのぴょん)
今日は、体から微量の放射線が放出されてるから、あまりベタベタしないほうがいいんだね。
ぴょんは小さいから被ばくしたら困るもんな~
と思いつつも、しばしのぺろぺろ攻撃を許してしまった。でも夜は一緒のベッドでは寝なかったよ。

お会計は
9日  内診    8,120
14日 CT     8,560
15日 MRI    6,410
16日 PET他  24,750
もし、この記事をわたしを知る人がみても、心の奥にそっとしまって頂けると幸いです。

2022.09.15(木)

~単純+造影MRI検査(子宮・卵巣)~
今日も暑い。検査は14時20分 仕事休みなんだもん。有意義に過ごさなきゃです。
が・・・頭が少し痛い。ぴょんと病院にフィラリアの薬をもらいに行こうと思ってたんだけど。
ぴょんは留守番にして一人で薬だけもらいにいってきた。だって、朝から日差しガンガンだし、ぴょん連れていくとなにかと疲れるからね。
そうそう、食事制限で検査4時間前から飲食禁止だったので、9時過ぎにナシ食べた。がっつり食べたかったけど、食欲無かったんだよ。

人生初のMRI撮影。
まず、着替えて点滴の準備。
金属探知器のゲートを通っていざ!
検査台に寝ると、腰部をバンドで固定された。お腹の上に板?カバーみたいの乗せられた。それが重かった。
点滴の右腕はバンサイ 左手は胸の上で「助けて~」のブザーみたいの持たされた。
ヘッドホンを装着されると、聞き覚えのある曲が流れてた。
最初は造影剤なしでの撮影。
トンネルをくぐり抜ける 顔はかろうじてトンネルの外だった。点滴の支柱と天井の一部分しか見えないから目を閉じた。
ヘッドホンからはクラシカルな音楽。そこにどっ・どっと低音の定期的な音。
しばらくすると、ドン・ドン・どどどどっ まるで工事現場のような大きな音が、ヘッドホンからの音はかき消された。
二回目は造影剤を入れての撮影。
看護師さんが今から造影剤をいれますね。と頭の横にやってきた。
ヒンヤリした感じが腕をつたう。
大きな音にも慣れてきた。なんとなく気持ち悪いから、目を閉じてると寝てしまいそうな・・・
そんなとき、終わりましたと声が聞こえた。(正味30分)

検査台から立ち上がる時、フラッとした。
点滴抜いてもらって、しばらく座って休憩した。
着替えてるとき、お腹がキーンってなった。なんだったんだろ?
明日の検査の説明があるからと、隣の受付にいく。
やっと終わった~ なんか体がだるくて歩くのしんどい。
お腹すいてるからかな?今日は院内のタリーズカフェにした。ホットドックと温かいカフェラテ。
まず、冷たいお水をゴックンしたら気持ちが落ち着いた。
温かいカフェラテがおいしい。食べて飲んで少し休憩してたので、帰ることに。
帰り道、明らかに昨日より足取りが重かった。

明日も食事制限あるのよ(涙)食べたいときに食べられないのはストレスだよねぇ。
明日一日がんばれば、終わる。
がんがれ わたし。明日の検査は3時間だってさ~
そして検査結果も説明される予定。
昨日もだけど、今日も缶ビール1本飲んだ。飲まなきゃやってられない。
メンタルやられちゃう(^^ゞ

もし、この記事をわたしを知る人がみても、心の奥にそっとしまって頂けると幸いです。

2022.09.14(水)

~単純+造影CT検査(頚(くび)~胸腹骨盤)~
時間より早くに検査に出向いたわたし。
なぜって?食事制限で検査3時間前から飲食禁止だったから(汗)
検査は15時だったけど、お昼御飯は抜きなんだもん。
仕事はお休み。時間を持て余すと思い、午前中にぴょんのセルフシャンプーに行った。
朝ごはんはいつも食べないから、昼前にちょこっと食べた。
家から病院までは15分くらい。家に居ればぴょんが相手にして~と絡んでくるから午前中に疲れさせてと思ったの。
それはそれで、計画通りだったけど!!家に居ればつい何かをつまんでしまいそうになる。飲みたくなる。
かといって絶食だし、(水は多少飲んでいいと言った)病院の待合室で過ごすこと1時間(笑)病院に置いてある子宮頸がんを説明した冊子を読破。
ネットで調べたのは部分的なものだったから、おおまかな流れが理解できたかも!

受付を済ませ、検査室へ。
点滴の準備をして~ 造影CTは2年前に経験済み。
最初は造影剤を入れずに撮影。息を吸って~吐いて~止めて。何度するのよ!?って感じ。
次は、点滴(造影剤)を入れてからの撮影。
ハイ。点滴入ったら、腕から熱くなってきた。そして体が熱くなってきたら、オシッコしたみたいな感覚になる。
そうそう。同じだなと思ったけど、撮影部位が長いから?点滴の量が多かったのかな?
口の中の変な感じが、検査終わってからの10分(休憩タイム?)が過ぎてもおさまらなかった。
うがいしたらスッキリだったけど。
そのまま、レントゲン撮影に連れていかれた。造影剤の入った状況での骨盤部撮影だった。

所要時間は30分くらいだったかな?
そのまま会計へ。支払は最後にまとめてすることにした。

お腹ペコペコだったので、病院の近くにうどん食べに行ったけど、失敗だった。
店内にお客さんはいない。そりゃそうだ。4時前だもんね。さすがに天ぷらはやめてぶっかけ肉うどん(温)にしたけれど・・・

もし、この記事をわたしを知る人がみても、心の奥にそっとしまって頂けると幸いです。

2022.09.09(金)

朝9時にレディースクリニックへ紹介状を取りに行く。
その足で日赤へ。ちょっと早いけど受付を済ませ(予約時間は10時)、婦人科の窓口に。
9時45分くらいだった。問診表を記入して待つ。間もなく、問診表内容の確認と血圧測ってといわれる。
後は呼ばれるまで待つだけ!!
日赤は待時間が長いのは、2年前(甲状腺の検査)に学習してるわたし。
内科と違い、順番を示す整理券みたいなものがない。待合室で座ってる人たちを観察しつつ待つ。
あきらかに後からと思われる人が先に中待合に入っていく。妊婦さんもいれば、高齢の婦人もいる。
11時半を過ぎたころ、受付で後どのくらい待つか聞いてみた。次、呼びますからと言われたけれど・・・
実際呼ばれたのは12時30分 イライラMAXです。お腹も空いたし。。
診察室には、20代と思わしき女医さん。問診票の内容確認したが、紹介状の内容については触れない。
すでに、レディースクリニックで細胞検査している。外部機関からの検査報告書により、子宮頸がんと告げられているわたし。
より詳しい検査をするものだと思っていたが、何の説明もなく内診しますからと言われた。
なに?どーゆうこと?ムカッとしつつ内診をする部屋へ。
カーテンで仕切られた向こうからたぶん看護師さん「はい。下着とってイス(診察用の嫌な形状のイス)に座ってくださいね。」
言われた通りにするけど!?かなりムカついてるわたし。
イスが動き、何も言わずにいきなり子宮頸部に器具が挿入される。思わす痛いと声を上げた。
カーテンの向こうでこれは無理ね。細いのでないと・・・という女医らしい声。
ほどなく、男性の声が!看護師さんかな?「部長が同席して調べます」と聞こえた。
部長先生は痛いけど我慢してくださいね。とか痛かったら言ってくださいと声をかけてくれた。
でもね、痛いものは痛いのよ。悲痛な声を上げてたら、看護師さんがやってきて手をにぎり声をかけてくれた。気持ち嬉しかったけど。痛いものは痛い。
組織診=子宮頸部の細胞組織を取るときは信じられないくらい痛かった。前の病院でも痛い思いして取られたけど、その時以上の痛さと時間も長かった。
その後、説明はないけどたぶん画像撮影の器具が挿入されたと思う。これはそんなに痛くない。
そして器具が外された時、ドボドボと出血している感じがした。前の病院でも検査後に出血したけど、その量は比較にならない感覚だった。カーテンの向こうなので目視できてないのであくまで感覚です。
先生が止血用に丸い綿みたいのを2個入れるから後で自分でとってくださいと見せてくれた。
それを入れるときがまた痛かった。
やっと終わったと思ったら~
お尻から診ますだって・・・えーーと思ってる間にお腹のなかかき回されてるみたいな妙な感覚。それほど痛くはなかったけど、気持ち悪かった。

はい終わりましたので、お尻の下のシートを取りますからお尻浮かせて下さいといわれ、ちょこっとカーテンの下から見えたものは真赤に染まったタオルだった。
ゆっくりイスから降りる。立ったとき座ってたイスに血のついたシートがまだ残ってたよ。
2,3歩 歩いてパンツを履こうと思った時、床とわたしの足に血がポトン・ぽとん。もぉー嫌イヤだなぁ・・・
看護師さんに伝えると床は拭いておきますから大丈夫と言われた。いや、わたしも汚れましたけど!!
ティッシュとハンドタオルは置いてあるんだけど。「ウェットティッシュもらえますか?」という。ないのでティッシュ濡らしたものでいいですかと!
脚につたった血を拭いて、パンツ履いた。ナプキンもらった。

中待合でお待ちくださいと言われたけれど、座ると痛いので座れなかった。出血めちゃしてる気がしてトイレへいった。
やっぱりだった。

診察室に呼ばれたけれど、座ると痛いので立ったままでいいと伝えました。
追加検査の説明だった。日程もほぼ決まってる検査票。
今回の内診で細胞を採取したこと。前の病院では表面をとっただけの検査結果なので、今回はたくさんとったとのこと。より詳しく調べるためだって。
傷ができてるので、出血がありますだってさ!!

追加検査は、単純+造影CT検査(頚(くび)~胸腹骨盤)、単純+造影MRI検査(子宮・卵巣)、FDG-PET/CT検査
3日かけてするらしい。いやいや会社そんなに休めないよ。「一緒の日に出来ないですか?」「PET検査は必要ですか」ダメもとで聞いたけどダメだった。
だって手術で子宮とればいいんじゃない?っていったら検査しないと手術できるかどうか判断できないといわれ。検査は3つとも必要だと。
腑に落ちないわたしに先生は、初期じゃないと思われるからだと言った。ドキドキ!今回は脅しじゃないのか?

検査受けるしかないんだよねぇ。
しかも最終調整された日程は3日連続となってた。

翌日は大量出血パティで家から一歩も出かけられず(涙)
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